6月6日の午前に、4年生がリサイクル学習でクリスタルプラザに出掛けました。
到着して、最初に、施設のこと、ごみ処理の流れなどの説明を聞きました。
クリスタルプラザでは、24時間で86t焼却されるそうですが、1日に運び込まれる可燃ごみの量は、140tもあるそうです。焼却作業は、ごみが運び込まれない休日も行われているそうで、そこである程度の調整が行われているようです。24時間3交代で作業しておられることにも子どもたちはびっくりしていました。
その後は、施設の見学です。正面に煙突が見える、展望スペースに行き、説明や見学がありました。
クリスタルプラザでは、資源ごみが再利用できるように、発泡スチロールを溶かして固めて、材料になるインゴットという塊を作ったりもしているそうです。牛乳パックなどは、トイレットペーパーを作る材料になるそうです。
ひょうたんのマークのついている煙突の外壁タイルは、資源ごみとしてのガラスを含有した再生タイルなのだそうです。
他に、運びこまれたごみを貯め、撹拌し、高炉に入れるクレーーンを操作しているところを見学したりしました。
4年生は、たくさんのメモをとっていました。
年間で約35000tものごみが持ち込まれているそうです。
短い時間でしたが、ごみの量や、処理されている様子をみた4年生のみなさんは、これから、どうやってゴミを減らすのか、どうやったらごみが出なくなるのか、考えを巡らせていたようでした。