今週の1月11日(木)12日(金)の二日間の中で、全校発育測定が行われました。
本校では、身長・体重を測る前に、養護教諭からの保健指導を行っています。
毎回、テーマを決め、それぞれの学年に応じた指導をしています。
今回は、5,6年生は、SNSとの上手な向き合い方、1年生から4年生までは赤ちゃんの不思議についてでした。
SNSでは、文字だけの情報で、その文面の捉え方次第でトラブルになったり、災害や事件・事故が起きたときにデマ情報が飛び交ったり。気が付いたら知らない人とつながっていたり。便利な反面、それに踊らされてしまう危険も生じます。それによって、心に悪い影響を及ぼすこともあります。
いかに上手に向き合うか。お家でも考えていただけたらと思います。
赤ちゃんの不思議では、お母さんのお腹の中の赤ちゃんの様子。
呼吸はしてるの?ご飯は食べてるの?おしっこは?など、そのほとんどはへその緒を通じてお母さんとやりとりしていること。おへその役割から尊いみんなの命が生まれてきたことを知りました。1年生と4年生では、少し指導する内容に違いを持たせています。
測定の後、生まれた後の赤ちゃんの重さを人形を抱っこして感じました。
これからも、このような取り組みは大切にしていきたいと考えています。
保健指導のほとんどは身近な、目の前にあるテーマが多いです。ご家庭でも話題にし、同じ方向を向いて触れていただけたらと思います。