10月28日(金) 晴れ渡る秋空の中、5年生が三菱自動車京都工場 大津市科学館へ校外学習に出かけました。
県外への校外学習ということもあり、楽しみにしていた今日の校外学習。子どもたちは元気いっぱい出発しました。
午前中は自動車産業の工場見学をおこないました。
見学させていただいた三菱自動車京都工場では、主にシリンダーブロックやシリンダーヘッド、クランクシャフトなどの構成部品をもとに乗用車のエンジンを作っておられます。
なんとエンジンといっても約2000点の部品からできているとのことで子ども達もびっくり。お客様のニーズに応じた商品、安心・安全、誰にも喜んでもらえる車つくりを進めておられるとのことでした。
工場内の見学では鋳造、加工、組立て、品質チェックとエンジン製造の工程を見せていただきました。一貫した生産ラインの中で多くの部品から次々とエンジンが出来上がる様子に「すごいなあ。」「こんな風にうちの車も作られていたんだ。」感嘆の声が聞こえてきました。
工場での学習が終わった後は、楽しみにしていたお弁当タイム。会議室をお借りして、みんなでおいしくお弁当をいただきました。食べ終わると・・・、工場でいただいたミニカーを使ってさっそく楽しく遊ぶ5年生。見ていてもほのぼのしたひと時でした。
三菱自動車京都工場を後に、予定通り大津市科学館へ到着。班別行動でいろいろな科学コーナーへ。展示物の見学や実験に積極的に挑戦し、時間いっぱい楽しむことができた5年生でした。
現代の日本を引っ張ってきた自動車工業。なかでも最先端技術が集約されたエンジン製造見学。また、誰もが楽しみながら「みて、ふれて、たしかめて」なかなか体験できない科学に親しむ体験。とても充実した校外学習となりました。