2月1日(木)学校保健委員会が開催されました。
学校医さん、学校薬剤師さん他、学校運営協議会委員、PTA役員さんが出席され、本校の子どもたちの健康について、協議しました。
養護教諭から、健康診断の結果や、日頃の保健室への来室状況。生活リズムと健康調査の結果などからの考察が述べられました。
体育主任からは、体力テストの結果や、運動に対する意識調査や学校の取り組み。その成果や課題など。
一般的に、学年が上がるにつれて、裸眼視力が下がる傾向があるようですが、昨年度と比較してB判定以下の児童の割合が、8%高くなっていること。下学年の視力低下が目立つことが気になりました。一人1台端末の影響も考えられますが、保護者からは自宅で使う時の姿勢の悪さを注意しておられる発言もあり、端末との上手な付き合い方についての話題がありました。
運動面でも運動すること(体を動かすこと)は好きか嫌いかの意識調査の結果、昨年と比較して、「好き」の回答が8%下がったようです。例年、低学年は「好き」がほとんどであってようですが、低学年も「嫌い」が増えたことが気になりました。
学校で行っている取り組みや、取り組み方については出席いただいたみなさんには評価いただいているようでした。これからも子どもたちが体を動かすことの大切さや喜びを感じられる活動をしていきたいと考えます。
学校生活全般にわたって、心と体の健康維持は大切なことです。保護者や地域の皆さんにご協力いただきながら、これからも保健や体育活動を大切にしていきたいと考えます。