12月12日(火)に、5,6年生を対象として「非行・被害防止教室」と称して、長浜警察署生活安全課の方に講話をしていただきました。
まずは、加害者にならないために、身近な問題の中から、どんなことが加害者になる可能性があるかを話してくれました。
いじめについて。どのような理由があってもいじめはダメである。された人が嫌な思いをしたらそれはいじめである。行為によっては犯罪行為となること。
万引きは窃盗罪となるが、万引きをした人の多くは、心のブレーキが利かなくなって繰り返している人が多いこと。
友だちの万引きを見張ったり、その商品をもらうことも犯罪です。
迷惑動画を投稿することによる犯罪や、その後の成り行きについて。
ノリや冗談では済まされないことが、実は身近なところに多くあることを聞きました。
被害者になる可能性もあります。
SNSに関するトラブルから身を守るヒントをたくさんいただきました。
不特定多数の人とつながりやすいSNS。相手の正体がわからないまま、要求されたことに答えていくととんでもないことになる。要求には応じないことが大事。
また、アップした写真や動画から、個人を特定することは可能だということも知っておくこと。
何よりもSNSの正しい使い方を知っておくことは加害者にも被害者にもならないために大切です。
・投稿の前に内容を確認する。
・名前、住所など個人情報を書き込まない。
・会ったことのない人に会わない、会おうとしない。 etc
学校や社会のルールは、私たちの生活を縛るものではなく、むしろ守るためにあります。身近にあるルールやマナーを守り、身の回りの物を大切に、犯罪に巻き込まれない、加害者にも被害者にもならない生活を送りたいものです。