9月7日(木) 6年生が茶道体験に、旧浅井町、田根地域にある「五先賢の館」に伺い、茶道体験を行いました。
館につくと、館長さんから「五先賢」について、展示物なども含めてそれぞれの人物像や功績について説明してくださいました。
遠州流の日本庭園には「水琴窟」もあり、静かな中にも深みのある音を聞くことができました。
メインの茶会では、遠州流茶道の「きれいさび」の一端を、子どもたちにも感じてもらおうと、ただお茶をたてていただくだけでなく、その作法を通じて感じてもらおうと、丁寧にご指導いただきました。
子どもたちも、その作法に則りながら、にこやかに活動していました。
コロナ禍の中、自分でお菓子をや、湯飲みを運ぶことで、感染症対策にあてているそうで、今回も、お茶も自分で点てていただきました。
みんな初めて茶せんを振り、お茶をたてたようですが、見事に泡立ちました。
お抹茶は苦いというイメージがありましたが、今回いただいたお抹茶は、子どもたちからも「甘い!」と声があがり、おいしくいただきました。
茶道だけでなく、五先賢が絶えず自己を高め人や世の中から受けた愛と心を再び世のために返すという生き様 に、 日本文化の素晴らしさを感じ、学ぶよい機会になりました。