2024年11月15日

人権講話

今年度は11月27日より12月8日まで校内人権週間として、人権について考える絵本の読み聞かせや、人権学習など行っています。

その一環として、11月30日(木)に講師の先生を招いての「人権講話」を行いました。

講師は、「NPO法人CILだんない」さんです。

車いすを利用しての自立した生活の様子を紹介していただくとともに、障がい者としての立場から、障がいの捉え方として「社会モデル」の考え方に立って、社会にたくさんある「だん=バリア」を取りのぞいていく「“だん”の“ない”」社会を作るための活動、発信をされています。その 「だん=バリア」の身近な例を、お話だけでなく、寸劇を通して子どもたちに伝えていただきました。

私たちは誰しもが一人では生きていません。お互い助け、助けられながら生きています。自分の近くにいる人に、ちょっと優しく、相手のことを思いやって行動することで 物理的なものだけでなくさまざまな「だん=バリア」をとりのぞいていけたらいいなと、「だんない」さんのお話を聞きながら思いました。

最後は、子どもたちから手作りの花束がプレゼントされました。

また、写真はありませんが、4年生は福祉体験で体験した車いすと違った車いすを目の前にして、興味津々。講話の後、車いすについての学習もできました。